社員紹介

社員紹介

Interview

ブロックマネージャー

現場の声に向き合い、
地域に合った答えを
つくり続ける

S.S.
店舗運営部 ブロックマネージャー
2013年入社

仕事内容を教えてください

店舗の店長を務めながら、ブロック全体の最終責任者として5店舗を統括しています。週に1回以上、各店舗を巡回し、売場の状態や帳票の確認、人事面での問題がないかまでチェックしています。ただ状況を確認するだけではなく、「なぜこの売場になっているのか」「なぜこの数字なのか」まで踏み込み、店長と議論しながら改善につなげていくのが役割です。

自身が店長を務める店舗は売上規模も大きく、自店の運営とブロック統括の両立は簡単ではないため、スケジュールを細かく管理しながら現場に足を運び、売場や人の動きを自分の目で確認したうえで判断することを徹底しています。

インタビュー風景

これまでの成長のターニングポイントを教えてくださいい

入社5年目に参加したアメリカ研修が、大きな転機になりました。アメリカのショッピングセンターや小売店をいくつも見て回る中で、「今見た店舗と前の店舗は何が違うのか」「なぜその違いが生まれているのか」を、その場で考え、言葉にすることを繰り返しました。単に売場を見るのではなく、立地や客層、動線、商品構成といった前提から整理しないと自分なりの答えを導きだすことができず、これまでのように感覚で捉えるだけでは通用しない環境でした。また、海外の店舗だからこそ、日本で当たり前だと思っていた売場づくりやオペレーションを一度切り離して見ることができ、「なぜこのやり方なのか」を改めて考え直すきっかけにもなりました。

こうした経験を通じて、売場を見た目や印象で判断するのではなく、その背景にある意図や構造まで捉える視点が身についたと感じています。帰国後は、競合店との違いだけでなく、同じしまむらの中でも店舗ごとの差に目が向くようになりました。売場だけでなく、自動販売機の品揃えの違いまで比較し、「どちらが売上につながるか」を考えるようになっています。現在のブロック運営においても、この視点は大きく活きています。各店舗の結果をそのまま受け取るのではなく、「なぜこの結果になっているのか」を分解し、次の打ち手につなげる。その思考のベースは、この研修で得たものだと感じています。

これまでの経験で印象に残っていることは?

入社1年未満で店長に就任し、直後に大型改装を任された経験です。店長業務も十分に理解できていない中で、閉店セールから改装、オープンセールまでを任され、「本当に自分にできるのか」という不安の中でスタートしました。何を優先すべきかも分からず、目の前の業務をこなすだけで精一杯で、精神的にも追い込まれていたと思います。そんな状況の中で、直属のマネージャーが何度も食事に誘ってくれ、進め方を一緒に整理してくれました。さらに、ブロック内の店長たちも応援に入ってくれ、少しずつ状況が見えるようになっていきました。

自分一人で抱え込んでいた仕事が、周囲と分担しながら進められるようになったことで、「店舗は一人で回すものではなく、チームでつくるものだ」と実感できた瞬間でもありました。結果としてオープンセールは全社でもトップクラスの売上を記録しましたが、それ以上に、支えられながら仕事を進めることの意味を理解できたことが、その後の自分の働き方に大きく影響していると感じています。

インタビュー風景

仕事のやりがいを教えてください

ブロック全体で売上計画を達成できたときに、やりがいを感じます。一つの店舗だけで成果を出すのではなく、複数の店舗の状況を見ながら、「どの店舗を伸ばすか」「どこを補うか」を判断し、全体として達成に導いていく必要があります。すべての店舗が順調にいくわけではない中で、ブロックとしてどう着地させるかを考え続けることに、この仕事の難しさがあります。実際に、計画を下回っている店舗があっても、伸びている店舗をさらに伸ばすことでブロック全体として達成できた経験もありました。そうした判断が結果につながったとき、自分の役割が成果に直結している実感があります。

また、売上の達成は現場の社員のモチベーションにも直結します。ブロックとして結果を出すことで、現場全体の空気が前向きに変わっていく。その変化まで含めて、この仕事のやりがいだと感じています。

仕事風景

現在の業務で注力していることを教えてください

人材育成と、現場の課題の早期解決です。人材育成と現場の課題解決は、切り分けて考えるのではなく、一体のものとして取り組んでいます。現場で起きている問題の多くは、業務そのものだけでなく、人の理解や関係性の中で生まれていると感じています。だからこそ、課題が発生したときには対処するだけで終わらせず、「なぜそうなっているのか」までさかのぼり、その背景を現場の社員と共有することを大切にしています。育成においても同様に、やり方を教えるだけではなく、その意味や理由まで伝えることを意識しています。忙しさを理由に後回しにせず、その場で向き合い続けることで、現場の理解と納得を積み重ねていく。その結果として、自分で判断し、行動できる人材が育っていくと考えています。

実際に、これまでに後任のマネージャーを2名育成し、店長候補者も複数輩出してきました。新入社員を11ヶ月で店長に育成した経験もありますが、それらは特別な取り組みではなく、日々の現場での関わりの積み重ねによるものだと感じています。

インタビュー風景

商品開発や仕組みづくりで特に力を入れていることは?

北海道エリアの特性に合わせて、来店のきっかけづくりから品揃えまでを一体で設計することに取り組んでいます。担当するブロックは、ショッピングセンターの中にある店舗が多く、しまむらを目的としていないお客様が日常的に行き交う環境です。そのため、まずは店舗の前を通るお客様に立ち寄っていただくきっかけをつくる必要があります。そのため、ショッピングセンターの運営側に働きかけ、店舗の前を通るお客様の目に触れる場所に販促物を掲出できるよう調整するなど、待ちではなく、攻めのキッカケづくりをするようにしています。

また、ご来店いただいたお客様に「選ばれる売場」にするためには、地域に合った品揃えが欠かせません。現場ではお客様の声を日々記録し、毎月集計して商品部へ共有し「なぜこの商品がないのか」という声をもとに、どの商品をどのタイミングでどれだけ投入すべきかを議論し、北海道に適した売場づくりにつなげています。このように、来店のきっかけをつくり、その後に選ばれる売場を整えるという流れを一体で設計することで、エリア全体の成果につなげています。

しまむらの魅力はどんなところだと思いますか?

一つの会社の中で、全く異なる仕事に挑戦できるところです。私自身、店舗・商品部・開発部と複数の部署を経験しましたが、特に開発部に異動したときは、別の会社に来たような感覚でした。それだけ業務領域が広く、専門性の幅も大きい会社だと思います。最初は苦労もありますが、その分成長の幅も大きく、やりたいことが変わっても、その中で新しい役割を見つけられる環境があることに魅力を感じています。

インタビュー風景

今後の目標を教えてください

北海道エリアの売上最大化に向けて、地域に合った売場づくりをさらに高めていきたいと考えています。現在は商品部と連携しながら、地域ごとのチラシ内容や商品投入の調整に取り組んでいますが、現場では「この商品はなぜ北海道では扱っていないのか」といったお客様の声が日々上がっています。そうした声を各店舗で記録・集計し、どの商品をどのタイミングでどれだけ投入すべきかを具体的に整理したうえで、商品部とすり合わせを重ねています。

こうした取り組みを通じて、北海道に合った品揃えをかたちにし、エリア全体の成果につなげていきたいと考えています。そのためにも、マニュアルに沿うだけでなく、現場の状況を踏まえた適切な判断ができる力を高めていきたいです。

ONE DAY SCHEDULE

9:45

1店舗目到着

本日の店廻りチェック項目を確認し、チェックを実施

11:45

2店舗目到着

帳票のチェック、売場のチェックを実施

13:45

昼食

15:00

3店舗目到着

店長との面談を実施。アドバイスを交えながら今後の行動計画を確認

17:15

4店舗目到着

店舗確認後、終礼に参加し情報共有

19:15

店廻り終了・直帰

最終店舗から自宅へ直帰

仕事風景

※仕事内容および所属・職種は取材当時のものです。

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