しまむら研究
仕事研究編
しまむらの多彩な仕事をお伝えします
店舗・売場を作る仕事
- 開発
- 建設
- 店装
商品をお客様に
届ける仕事
お客様
商品をお客様に届ける仕事
店舗社員（新入社員）
全ての仕事に通ずる“店舗”の業務を習得し
店長を目指す
入社2年目で店長になるため、レジ・端末操作や金銭管理、商品・売場管理、お客様対応などの店舗の基本業務から、人事労務管理や数値分析、各種渉外などの店長業務にいたるまで、店舗運営に必要なスキル・知識・経験を、店舗業務を通じて習得します。
しまむらは全ての仕事において、“現場”である店舗を重視しています。ジョブローテーションのスタートとなる店舗での経験が、その後のキャリアの基盤となります。
商品をお客様に届ける仕事
店長の仕事
売上を生み出す“店舗の責任者”として
社員を導く
店舗の売上は、天候や競合店などの外部要因や、来店客数・商品在庫量の増減といった内部要因から日々影響を受けます。
そこで店長は、最前線の現場の責任者として、マニュアルに沿った標準的な店舗運営を基本としつつ、様々な状況の変化に応じて、売上を伸ばすために何をすべきか考え、判断し、社員に適切な指示を出します。
常に店舗全体を俯瞰して状況を判断し、臨機応変な指示を出す能力が求められるのはもちろんのこと、社員が楽しく、やりがいを持って働ける職場環境を整えるため、社員とのコミュニケーション能力も常に求められます。
商品をお客様に届ける仕事
ブロックマネージャーの仕事
エリア内店舗の運営を統括し
店長と共に売上を伸ばす
ブロックマネージャーは、自店舗の店長を兼任しながら、自店舗を含む近隣の5～7店舗で編成されたブロックを統括し、ブロック全体の売上向上とブロック内店長の指導・教育を行います。
定期的な店舗巡回とブロックミーティングを通じ、店長とコミュニケーションを深め、ブロック内店舗の運営が適切に維持・継続できるよう、一緒に課題を確認し、改善に取り組みます。
自店の社員だけでなく、ブロック内店舗の社員や店長という多くの社員を導くことが必要になるため、業務を遂行する能力だけでなく、社員一人ひとりと丁寧に向き合う姿勢が求められます。
商品に関わる仕事
コントローラーの仕事
全店舗の売上状況の分析から
売場作りと在庫管理を行う
コントローラーは、店舗に納品された商品を売り切るまでの責任と権限を持ち、商品や店舗の特性に合わせた最適な売場作りと、適正な在庫管理を行います。
お客様が満足できる売場にするためには、お客様目線で考えることが重要です。現場・現物・現実の三現主義を基本として、常に店舗や商品の状況に合わせた陳列・演出を考案すると共に、各店舗の在庫量の過不足を分析し、店舗間商品移動を行うことで、店舗毎・商品毎の在庫量を適正にコントロールします。
どんなに魅力的な商品も、お客様の目に留まり、手に取っていただかなければ意味がありません。その魅力をお客様に確実に伝えられるかは、コントローラーの売場作りにかかっています。
商品に関わる仕事
バイヤーの仕事
マーケット分析から
“売れる”商品を仕入れる
バイヤーは全店舗の商品構成の立案、具体的な商品の選定、発注といった仕入れに関する全ての権限を持ち、お客様に満足していただける商品をタイムリーに品揃えします。
“売れる”商品を仕入れるためには、お客様のニーズを的確に捉えることが重要です。そのためにバイヤーは、サプライヤーとの商談や国内外のマーケットリサーチで様々な情報を収集・分析し、マーケットの動向を正確に把握します。
商品はサプライヤーから提案された中から選ぶこともありますが、ＰＢ商品を中心にサプライヤーと一緒に企画することもあります。自らの手で売れ筋商品を生み出すために、情報収集力や分析力、交渉力などの様々なスキルを、日々の市場調査やサプライヤーとの商談を通じて身に付けていきます。
商品に関わる仕事
販売企画・広告宣伝の仕事
商品の魅力を
様々な手法でお客様に伝える
販売企画・広告宣伝の仕事は、しまむらの商品をお客様にタイムリーにアピールして、売上につなげることです。
販売企画は、売場の販促物やディスプレイ、店内BGMなどの「インストアプロモーション」（店内販促）を担当し、広告宣伝はチラシやテレビCM、SNSなどの「外部宣伝」を担当します。
店舗全体で一貫性のある販促を考案したり、3,500万人を超えるSNS会員に向けた宣伝や、日本全国で放映されるテレビCMを制作するなど、社内外に広く情報を発信し、お客様の興味を惹きつけるために、基本的な考え方は守りながらも固定観念にとらわれない発想力や提案力が必要です。
商品に関わる仕事
商品管理の仕事
独自の品質基準で商品を検査し
安心・安全な商品をお客様に提供する
商品管理では、公的な基準をもとに独自の品質基準を定め、商品管理部員が自ら検査をすることで、商品の品質向上に努めています。
特に高い品質を求められるPBは、納品前の商品検査や海外の生産工場での現場確認と改善依頼を、外部に委託することなく商品管理部員自らが社内基準に沿って行っています。また、お客様からの問合せに対しても、商品管理部員が直接対応することで、専門性の高い内容にも適切に回答し、お客様からの信頼を得ています。
更なる品質向上を目指して、品質に関するバイヤー教育やサプライヤーへの改善依頼、環境の変化に応じた品質基準の策定・見直しを行うため、素材や品質の知識、商品検査や工場確認の技術といった専門性の高いスキルを日々の業務を通じて身に付けていきます。
会社全体を支える仕事
システムの仕事
社員がより効率的に働けるよう
システムで支える
システムでは、店舗と本社、自社とサプライヤーを結ぶ「情報システムの管理・運用」と、社員の仕事の生産性を上げるために「仕組みの研究、提案、実現をする」という２つのミッションがあります。
店舗のレジや各部署で使用する端末、各店舗や商品毎の売上・在庫情報など、社員が当たり前のように使用している機器や情報は、全てシステムが管理・運用しており、会社全体の運営に支障が出ないよう全ての社員を支え続けています。
また、管理するだけでなく、各部署の運営の最適化を追及し、業務に適したムダのない新たな運用システムを自社で開発するため、ITの専門知識以上に、各部署の仕事を深く理解していることが求められます。
会社全体を支える仕事
人事の仕事
全社員の働く基盤を支え
社員の成長を促す
人事は全社員の労務管理（人事制度の企画・運用や、給与計算、勤怠管理など）と社員の採用・教育を行います。
社員が安心して長く働くには、給与や社会保険、所得税などの労務管理が正しく適正に行われていることが大前提となります。人事はこの労務管理を担い、社員全員の働く基盤を支えています。
また、社員一人ひとりが成長することで会社も成長するという考えのもと、人事は全社員の階層毎に教育制度を構築し、社員全員が成長意欲を常に持ち続けられるような仕組みを作っています。
社員にとって「いい会社」にするため、社会や情勢の変化に関心を持ち、法律や会社の方針をよく理解した上で、社員と会社の双方にとって最適な人事制度や教育制度を作り上げる企画力や実行力が求められます。
