重点課題 長期・中期目標

サステナビリティ重点課題(マテリアリティ)

しまむらグループは、持続可能な社会の実現のため、サプライチェーンの各段階における「環境」「社会」「ガバナンス」の諸問題を経営課題と捉え、その課題解決に向けて取り組んでいます。
私たちの経営理念や経営ミッションは、国連の提唱するSDGsの目標に通じており、企業活動や課題解決に向けての取組みがSDGsの達成にも貢献すると考えています。SDGsの17の目標の内、9の目標について、特に関連性が高いと考え、サステナビリティ重点課題に組み込んでいます。

長期・中期目標

長期方針 取組み事項 中期目標(2024.2月期)
環境
1.プラスチックごみの削減
(サーキュラーエコノミー推進)
納品資材の「リデュース&リサイクル」 ハンガーの完全循環型リサイクル比率 60% ※1
2.商品廃棄ゼロの継続と進化 商品廃棄ゼロ、商品の未引取り・返品ゼロ 商品廃棄ゼロ ※2
3.サステナブル商品の開発と販売促進 サステナブル商品の販売拡大と、ブランド化 サステナブル商品仕入比率 20% ※3
サステナブル副資材使用比率100% ※3
4.サプライチェーンの環境配慮 サプライチェーン全体のCO2や水使用量削減
1.ダイバーシティの推進 女性活躍推進と障がい者雇用推進 女性管理職比率 20% ※4
障がい者雇用率 5%
2.サプライチェーンの人権配慮 サプライチェーン全体の従業員に対する、人権尊重を基本としたお取引を継続
3.衣料品インフラの役割強化 高齢者や過疎地域などの買い物弱者に配慮した衣料品販売(出張販売・オンラインストア)
ガバナンス
ガバナンスの強化 1.成長戦略・資本政策の継続的な審議と実行 コーポレートガバナンス・コードの未実施原則数ゼロ
2.リスク管理の継続と進化
3.後継者の育成
4.取締役会の多様性と適正規模の確保
  • ※1 レジで回収してリサイクルしているしまむら・バースデイの指定色ハンガーの内、完全循環型リサイクル60%を目指します。(残りは循環型リサイクル)
  • ※2 しまむらは、今も商品廃棄ゼロ。今後も継続します。
  • ※3 PB「CLOSSHI」と貿易部PB商品
  • ※4 主幹級以上の女性管理職比率